
経理業務は手作業が多く、ミスのリスクも高い。AIを活用することで、どのような業務が効率化できるのか、具体的な方法を解説します。
経理業務は、多くの中小企業で「手作業が多い」「ミスが起こりやすい」「時間がかかる」という3つの課題を抱えています。
特に月次決算や年度末決算の時期には、経理担当者は長時間の残業を余儀なくされることも少なくありません。しかし実は、経理業務こそAIを活用することで、大きな効率化が実現できる分野なのです。
この記事では、AIを使った経理業務の効率化方法を、具体的なツールと活用例をもとに解説します。
毎月、取引先から届く請求書を手作業で入力し、仕訳を切る——この作業は多くの経理担当者が日々行っています。
請求書が紙の場合は、OCR(光学文字認識)技術を使ってデータ化し、AIが自動で金額・日付・摘要を抽出。さらに過去の取引パターンから仕訳を自動生成するツールも登場しています。
具体的なツール例:
これらのツールを使えば、1件あたり5分かかっていた請求書処理が、1分以内に完了するケースもあります。
請求書から抽出したデータをもとに、適切な勘定科目に自動で振り分けるAI機能も進化しています。
「この取引は『旅費交通費』か『交際費』か」という判断も、過去の仕訳パターンをAIが学習することで、正確に自動化できるようになりました。
メリット:
決算書の作成は、仕訳データから自動で集計・レイアウトする機能が標準装備されるようになっています。
さらに、AIが決算データを分析し、「売上は前年比〇%増」「経費率が〇%上昇している」といった経営インサイトを自動で提示するツールも増えています。
具体的な活用例:
従業員の経費精算も、AIとの組み合わせで大幅に効率化できます。
レシート写真をAIが読み込み、日付・金額・用途を自動抽出。さらに会社の経費ルールに基づいて自動で勘定科目を振り分けるツールもあります。
導入効果:
まず「どの業務にどれだけ時間がかかっているか」を洗い出します。
このように業務ごとに時間を集計することで、優先順位が明確になります。
経理業務のAI化ツールは、大きく2つのタイプに分かれます。
統合型(freee、弥生会計など)
単機能型(Sansan、MakeLeapsなど)
「請求書処理から始める」「来月から試験導入」というように、小さく始めることが成功のコツです。
一気にすべてを変えようとすると、現場の混乱を招き、かえって効率が落ちることもあります。
AIを活用した経理業務の効果は、具体的に以下のように期待できます。
経理業務は、ルール化しやすく、データが豊富で、AIの活用効果が最も高い分野の一つです。
「AIは難しい」「導入に時間がかかる」という先入観を持たずに、まずは「請求書処理の自動化」など、小さな一歩から始めてみることをお勧めします。
「うちの経理業務にはどのツールが合っているか」「導入後の運用をどうするか」といったご質問は、お気軽に無料相談でお聞きします。貴社の経理業務の課題をお聞きした上で、最適なAI活用方法をご提案させていただきます。
松下 公子
biz success 代表 | AIコンサルタント
農業・中小企業向けにAI導入支援・経理業務受託・SNS運用代行を提供。SHIFT AIにてAIを深く学び、実践的なソリューションを届けています。
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